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<<   作成日時 : 2008/02/01 22:49   >>

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今週いっぱいは税務行政プロジェクトの通訳。
テーマは「納税者サービス」。


税務調査ばかりを強化していたところで、納税者が税務や税法に関する理解をしていなければ効果はないし結局申告納税制度も広がらないということから、カンボジアでも2005年から税務行政改革でこのサービスを取り入れたという。日本もそういう観点から様々なサービスをしているので、そういう日本の経験に基づいた講義おこなわれた。

フムフム。
カンボジアのタックスペイヤーであるボンユキ会社も、税務署にはいろいろ不満がある。対応が悪い、教えてくれない、めちゃくちゃなことを言ってくる。税務署=敵と思う面もあるけど、こうやって内部事情を知ると、結構カンボジアの税務職員も大変なのよ。

火曜日から始まった講義が終わり、今日の午後は国税局長(日本の国税庁長官に相当)が参加するフィードバックミーティング。会議の前に少し時間があり、副局長さんらが「どう?調子はどう?疲れた?」と声をかけてきてくれた。

いろいろ雑談をしているうちに、これはチャンス、と私はこんなことを彼らに話した。

実は2月から事務所移転のために新しくオフィスを賃貸契約した。
そこの大家に家賃のうちの10%は、カンボジアの税法に基づき企業の義務として源泉徴収をして会社が税務当局に源泉税を納めなければならないので、その点を確認した。
すると大家は、「税法なんてオレは知らない。家賃の○○ドルは○○ドル。これまで税金なんて払ったことないし、知るもんか」と言い切られた。

よく言った。あんたはエライ。

私は国税副局長をはじめ国税局の幹部職員に、どうしてカンボジアの法律をカンボジア人が知らないで、外国人である私が知っているのか。私がその法律を遵守しようとしているのに、どうしてカンボジア国民であるカンボジア人が法律を無視しているのか。これがカンボジアの現実。だから皆さんの苦労はとてもよくわかる。

だからこそ、今回の納税者サービスをもっともっと強化して、ああいう大家みたいな大多数のカンボジア国民に、納税の義務、大切さを教える業務を国税局として展開してくれることを期待している。いいかえれば、私のこの訴えは「納税者の声」のひとつであり、まさに納税者サービスは納税者の声を受けてそれに対するサービスを行うことをミッションとしているわけだから、この私の訴えを受け止めてほしい。

ということを面白おかしく話したわけです。

みんな苦笑い半分、笑っていましたが、私はマジで後日改めて書面にてこのような事例を国税局に送ってみようかしら、と思っているのです。

法治国家への道を歩むカンボジア。その歴史を見て、実感しているボンユキ・・・なのです。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
送ってください!局長と大臣宛に!某国当局の教育機関にも!
かにと(只今 某国で広く知らしめる部署で...
2008/02/04 21:22
コメントが来ると思ってましたーーー!
ほんと、いつかこういう出来事をクメール語で本にして書いて世に出したいわ・・・。日本の援助で印刷費出してもらえるかしら?!!
ボンユキ
2008/02/05 04:36
カンボジアの国税局長って、租税政策立案も担当されているのでは?そうであれば、日本の「国税庁長官」ではなく、「主税局長」では?
あれれ
2008/02/07 10:45

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