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今回の仕事で、この3月にお邪魔したとある小学校へ再びお邪魔した。 総合教育という枠の中で、世界のことを学び、興味を抱いたものを掘り下げて調べ、考え、そして行動することを1年間を通してやるのだそうだ。 今この時代に、自分と同じ年代の子供たちが、 食糧がなく苦しんでいたり、学校が近くになかったり、 学用品が手に入らず悲しい思いをしたり、 地雷の中で生活したりしている。 それを知った時、自分たちは悲しかった。 そして何かしなければと思った。 そして自分たちに何ができるだろうと考えた。 そこで、家の中にある、まだ使っていない学用品やもう使わない楽器を集めた。 チャリティーコンサートを開いて呼びかけたら、反響があり、多くのものが集まった。 また、先生が夏にカンボジアへいって、自分たちの集めたものを届けてくれた。 自分たちのものを使って、カンボジアという遠い国にいる同い年の子供たちが 勉強しているのだと思うと、カンボジアがぐっと近く感じ、そしてうれしい気持ちでいっぱい。 そんなプレゼンテーションをしてくれた。 素晴らしかった。 今までいろんなプレゼンテーションの通訳をやってきたが、こんなに純粋な気持ちに なれたのは初めてかもしれない。もちろん、ほかにもいろいろ訴えかけるプレゼンや 言葉を通訳してきてはいるが、やはり子供たちがそれをやり遂げたということが 私を感動させ、そして心をこめた通訳になった。 こういう感動を、子供たちが持てればいいのだと思う。 何もカンボジアやアフリカでなくてもいい。地域にある、なにか小さいことからでもいいから。 8月に先生がきてカンボジアの田舎の学校の子供や先生と交流し、贈り物を届けた。 その後は、やはり連絡の手段がなくて、連絡が途絶えてしまっているという。 どうにか、あの学校の子供たちと日本の子供たちが、文通をできるところまで持っていきたいと語る校長先生。 どうぞ、その手紙を私のところに送ってください。思わずそう言っていた。 純粋に、こういう教育には、私も協力していきたい。そう思った。 こういう教育を受けた子供たちを、私は純粋に、経営者として、将来社員として迎えたいって、思えると思う。 そのための協力なら、いわば会社としても一つの投資だと言える。 カンボジア国歌をBGMにアーチを作って出迎え、そして送ってくれる温かい交流会に、日本を訪問している訪日団も、心に熱いものを感じた。 そして、私もそっと涙をぬぐった。 |
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